『07’WF Winter』出展分♪


ついに今回で3回目のワンフェス参加となりました。
なんだかんだな言いがら、よく続いているものです(笑)。

今回はあまり他人様の作らないであろうキャラを選んでみました。

毎回毎回、大手さんやメーカーさんとキャラがかぶるのは
あんまりなので。もっともその分、売れない覚悟は必要ですが(泣)


☆ 1/8 沙条 綾香(旧Fate)
原型写真
で、選んだのが、TYPE-MOONさんが昨夏発売された
『キャラクター・マテリアル』から「旧Fate」の主人公
沙条 綾香さん。世間では『ツンデレ』と勝手に
定義付けられているようです(笑

(ツン、なのは公式設定どおり)

弓凛の雛形、ともいえる旧Fate主人公主従ですが
どうにも記号的に弱いのは否めません。

カラーイラスト1点と、ラフが数点発表されている
だけで、作品として世に出ているわけではあり
ませんので、逆に自由度は高いのであります。

ですので「魔術師らしく(?)魔導書でも持たせるか」と
適当なポーズを考えてみました。
塗装見本完成
やっぱり地味だ(笑) ←第一声がソレか!
予想どおり、なんとも地味に仕上がりましたねw

一番時間がかかったのは、スカートのチェック柄でした。
一応、設定どおりにチェックの交差部分は、やや薄いめの色に
してありますけれども、この色とチェック幅に落ち着くまで
2度ほど塗りなおしをしました・・・


他には原型時点で見誤っていた首の長さ修正とか・・・orz

色を塗ってみると、細すぎないようにと思って作った
おみ脚も黒系で塗ったこともあり、随分と細くなってしまいました。


紗条さんが持ってる『本』なんですけども、私の脳内では
「不完全なラテン語版を元にした英語写本」ということに。
なので古本幼女に化けたり、鬼械神を呼んだりはできません(笑)

☆ 1/8 セイバー(旧Fate)
原型写真
で、紗条さん一人だけ作ってもインパクトないしなぁ
というとんでもない理由から、6体目にして初の
男性キャラを作ることとなりました。

女性キャラでもまだまだなのに、参考に出来る
作品が少ない男性キャラというのはかなり悩ましい
話でしたが、何とか形になりました、というかしました(泣)

設定身長などが二人とも判明していなかったので

紗条さん:160cm弱
セイバー君:185cm程度

と、『赤い主従』と同じ程度としましたけれども、
セイバー君の正体が『彼の人』となると、もっと低かったかも・・・
王になった年齢って、10代半ばだったと思うんで。
ま、アングロ・サクソンだろうからデカくてもいいだろう(マテ


毎度の事ながらセイバー君の持っている剣は
非常に楽しく作れました。
なにせ『彼女』が持っているのと全く同じ剣ですから。
(一応新作で、ウチのホイホイさんが持ってるやつ
そのままということはありませんので〜)
塗装見本、やっと完成・・・
2/25に開催された『’07 WF 冬』ですが、イベント直前の
修羅場中に身内に不幸ごとがあり,どうしても自分では
塗装見本が作れなさそうだったので、同じく修羅場中の
ディーラーの親方に「とりあえず提出写真用に、色だけでも」と
お願いしたものが、WF当日の展示品でした。

(いかに親方といえど『1日に2体塗れ』などという無茶な注文では、
「とりあえず色塗った」程度の仕上がりにしか出来ませんでした・・・)
まぁ、こんな感じで(マテ

鎧にはイエロー系パール、髪と腰布にはホワイト系を使用。
パール塗装は光の加減と下地の色でかなり表情が変わる
ので、試し塗りしてみないと判らない面白さがありました。

二人並べるとこんな感じに。

☆ 1/8 ディディー(塵骸魔京)
今回の隠し玉的キャラクター、私初の戦ってない女の子(笑)
そして、初のNitro+さんの作品のヒロイン(隠しヒロインですがw)
『日傘を持った死神さん』『BAD ENDへの道案内』ことディディー嬢です。


『塵骸魔京』ではメインヒロインの一人、イグニス姐さんが一番の
お気に入りなのですが、すでに完成品が数社から出てるので、
2番目にお気に入りの彼女に白羽の矢が刺さったしだいです。

『おっとり黒髪の美人さん』・・・よいですなぁ。
コチラも上記理由でWF前日〜当日朝6時までかかって
無理やり仕上げた、かなりヤッツケな塗りです・・・orz

なんとしてもWF当日の『ニトロ造型祭』に並べたかったから
というのが大きな理由ですね。なにせmixiの「塵骸魔京コミュ」で
小説版の著者である海法 紀光さんにコメントを頂戴したので、
なんとかお披露目したかったからでもあります。


腰のリボンがなかったりするあたり、相当テンパってたのが判ります(笑)
↓後日、少々塗りなおしをしました↓
けれども、WB(ホワイトバランス)取り損なってます・・・
イメージとしては、右脚つま先を軸に「くるりと廻った」ような
ポーズにしてみたかったのですが、どうにも修行不足で
それほど軽やかさのないポーズになりましたねぇ・・・